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なぜか同じように聞こえてしまう「ビニールクロスクリーニング」

私たち創研㈱及び全国のライセンス契約会社が行っているビニールクロス復元クリーニングは、創研が製造しているバイオ洗浄剤を使用し、カビ、悪臭、汚れを除去し、リンス効果としてしばらくの間、再汚、カビを抑止することができるというものです(特許)。

使用する洗浄剤は石けん水を基材としたもので自然消滅します。その安全性や有効性はこれまでの実績と経験の中で証明されています。

しかし、私たちとは全く違う方法、つまり塗装する方法、「何かを塗る」方法もあるようで、特約店(代理店)契約をする企業もあるようです。それぞれに何か訳あって契約されることなので私が関知することではないと思いますが、ビニールクロスや天井の吸音板が汚れたからといって何かを塗って汚れを隠してしまうというのは、科学的には良い評価は得られないと思うのです。

元来、ビニールクロスや吸音板は「表面仕上げ材」といわれ、「耐久消費材」「防炎加工材」です。機能性、美しい色や柄など微妙な風合いを求められるものですが、そんなことを一切無視して、汚れたらその上に何かを塗って汚れを隠してしまうという発想は非常に不思議です。

汚れたものに何かを塗ってしまったら、当たり前の話ですが張り替える時に剥がれなくなってしまいます。ビニールクロス、吸音板などの表面には、必ず(100%)カビが付着しています。そのカビの上からどんなものであれ「塗りつぶしたら」、カビはその中で大増殖することは確実(100%)です。バイオ洗浄で除去できない汚れがあれば、新規に張り替えることが最も安全な方法であると考えます。


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