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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

杉や檜製の浴室のカビ除去について

まず、一般ご家庭の杉、檜(ヒノキ)を使った浴室のカビ除去、抑止工事をした際の写真をご覧ください。
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*バイオ洗浄剤「Miura-A」、バイオカビ抑止剤「Miura-B」並びに「防カビ剤入り蜜蝋ワックス」は、特許第5922628号「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法」で使用します。


「天然木製の浴室の至る所にカビが生えて手の施しようがない」という相談が多くなっています。

天然木に限りませんが、カビという生き物は人の目に見える頃には大繁殖の真っ最中です。

カビは木材の表から内部の奥深く浸透して根をしっかりはり、栄養を蓄えて
表面に姿を現し、人の目に見えるようになります。
つまり、木材の表面よりも木材の内部のカビの根を根絶しなければ、
すぐにカビは生えてきます。
カビ取り漂白剤でカビを漂白してもカビはなくなりません。

木の香りを楽しみ、自然の中にいるようで癒されるなどの理由で天然木製の浴室や居室が
多くなっていますが、天然木製のお手入れ方法(洗剤選び、洗浄方法)はほとんど知られていないようです。

天然木にカビが生えたらどの洗剤を使ってお手入れすれば良いか悩みの種のようです。

施工業者や木材業者もカビには悩み、その対策は暗中模索の状態のようです。

ここで天然木にやってはいけないことをお話しします。
①カビ取り塩素を使ってはいけません。
 天然木が脱色し、木肌の風合いを失います。
②市販品のお風呂洗剤を使ってはいけません。
 天然木の樹脂が失われ、木が痩せてしまいます。
 そうなったら二度と戻りません。

カビも早期発見、早期治療は、病気と同じです。

神社、お寺など木材(白木)をふんだんに使っているところでカビにお悩みの皆様のお役に立てれば幸いです。

弊社の工法は塩素、酸、漂白剤などを使用しない安全な工法です。
その工法は、バイオレメディエーションのグレーバイオテクノロジーという分野の技法で弊社の特許です。

木肌を傷めず、地球環境改善に貢献できる工法です。


施工実績「千葉県 一般住宅 杉材浴室カビ除去、抑止工事」も併せてご覧ください。




お役に立ちたい~豊洲市場のカビ除去~

豊洲市場のカビ問題は、土壌汚染よりもさらに深刻な問題だと思います。
化学物質が土壌に微量含まれていますが、それが健康に与える悪影響とカビの健康被害のどちらの対策を優先して対応するか。
私はカビ対策だと考えます。
「すでに清掃を実施し、カビを除去しきれない場合は、設備の交換に応じることも検討する」と報道されています。
小池都知事が環境大臣でいらっしゃった時に「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」(経済産業省・環境省告示第4号 平成17年3月30日)が出されています。
弊社のカビ取り方法は、バイオレメディエーション技術を応用したものです。
私にご用命いただければ、是非お役に立ちたいです。

*創研カビ取り方法詳細⇒特許第5922628号「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法

毎日新聞:「豊洲市場 カビが発生 仲卸売場など100店に」 (2017年8月24日付)
産経ニュース:「豊洲市場にカビ 業者90店舗以上で見つかる 長雨が原因か」 (2017年8月24日付)
日刊ゲンダイ:「豊洲市場はやはり開場不能 オープンすればカビの"温床"に」 (2017年8月26日付)

創研のカビ取り(特許)について

創研のカビ取りは、塩素アルコールメタノールは一切使いません。
有用微生物を使う方法で特許を取っています。

これまで様々な現場で学んできたことから試行錯誤を繰り返し、カビを除去し、抑止できるための洗浄剤とその工法で特許を取得しました。

カビは微生物です。
特許の抗菌剤も微生物を活用したものです。

「納豆菌ですか?」とお問い合わせいただくこともありますが、
納豆菌ではありません。
納豆菌ではカビの除去や抑止はできません
私も納豆菌を使ってカビにトライしましたが、やはり除去も抑止もできませんでした。

さらに塩素系のカビ取り剤やエタノール、アルコールでもカビの除去は不可能
すぐにカビが生えてきました。
違う種類のカビが前にも増して生えてきたのは予想外でした。
カビの除去がきわめて困難であることはこれまで15ヵ年以上の経験からよくわかっています。

カビに関する学術書は多く、カビの研究所でも様々な研究がなされています。
「学術研究」としてのカビの特徴や種類を参考にさせていただきながら抗菌作用の再現性を確認しつつ、
現場で「カビを除去し抑止すること」の効果を確立し特許を取得致しました。

極力、人への健康被害をなくし環境へ負荷をかけず建造物の劣化を抑えることができる新しい「抗カビ剤とその工法」です。
お役にたてれば何よりと考えております。


*「Miura-A」「Miura-B」(いずれも創研の特許工法で使用される洗浄剤とカビ抑止剤)
の抗菌テストを第三者機関(NPO法人カビ相談センター 代表 高鳥浩介 氏)に依託した試験結果の一部をご紹介します。


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私たちは汚れやカビについて勉強しています

6月19日(月)~20日(火)の2日間で知的財産使用許諾の為の研修会「抗カビ方法」を開催しました。

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~誰がいつやっても同じ結果が出る~
再現性や科学的根拠(裏付け)が必要です。
例えば、「汚れが落ちた」「カビ・汚れが見えなくなった」だけの話では再現性や科学的立証はできません。


一般的にカビは、あるレベルのお掃除の方法と殺菌力のある洗浄剤を使用すれば、
1ヶ月~2ヶ月カビの増殖を止めることができる場合があります。

しかし、特別な技術と特別な洗浄剤、カビ抑止剤がなければ、1年、2年カビの増殖を止めることはできません。
そして、施工する人の技術レベルで結果の善し悪しが決まるようでは再現性がないということです。


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誰がやっても同じ良い結果が出てお客様にご満足いただくため私たちは勉強し続けています。

「カビとはどんな生物か?」
「カビ発育条件とは?」
「創研のカビ専用洗浄剤(特許)の効果と安全性」
「創研のカビ抑止剤(特許)の効果と安全性」
「塩素系、アルコール、メタノール等を使用したカビ汚れの洗浄効果と持続性、
それに対する創研の特許製品を比較し臨床実験で確認」
「洗浄度の検査方法とその技術」
「カビの毒性やアレルギー、健康被害についてカビの種類ごとに分類しテキストで学習」
「主なカビの発生箇所とカビの種ごとの対処方法」
「創研の抗カビ剤とその工法(特許)について」
「なぜカビを死滅させることができるのか、そのメカニズムについて」
等々2日間にわたり勉強しました。


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・㈱アサヒプランニング(広島)  小田 一美氏

・㈲九州光洋(福岡)        納富 徹 氏、 安部 吉亮氏
・㈲京都ケミサプライ(京都)   田中 完士氏
・㈱グローバー(東京)      生巣 誠蔵氏
・㈲SOKEN飾屋(静岡)    望月 文秀氏     
・㈱東商サービス(東京)    川筋 修平氏
・㈱リバイブ(愛知)       大野 泰輔氏


私たちは安全な環境を造ることに貢献します。

これまで不可能とされた「微生物(カビ)は微生物(有用微生物)によって制する」ことを実現できる会社です。


研修会の鋭意準備中です

6月19日(月)と20日(火)の両日に「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法(特許第5922628号)」の知的所有権使用許諾に伴う研修会を行います。

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只今、社をあげて、資料など研修会の準備を進めています。


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カビは、アレルギー真菌症、ガンなどの原因となっていることは、臨床医学的に明確になっています。

しかし、定量(標準化)ができない(つまりカビの数もカビの種類も人それぞれまたは1戸ごとに大きくことなる)ので公的機関は指針を決めかねています。

そんな背景もあって、建物のカビに関する公的な基準や効果的な抗カビ剤や防カビ施工も既定のようなものはありません。

カビは、微生物ですから取扱いや防菌方法などは専門的な研修や知識が必要です。
SOKENは単にカビ取り剤としての商品の販売や単なる「おそうじ」のサービスではなく、
「抗カビ剤の製造方法」(特許)と「抗カビ方法」(特許)でカビの調査、建築物の保全をおこないます。

研修会参加者の方々には、事前にカビ拭き取り検査用品「ワイプチェック」をお渡しし、カビが気になる箇所からサンプリングし、当日お持ちいただくことになっております。

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個人邸のエアコン内部洗浄とカビ検査

バイオテクノロジーによるエアコン内部洗浄をきれいなお住まいのお客様宅で行い、
エアコンの吹き出し口の洗浄前と洗浄後にカビ検査をしました。

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そろそろカビが爆発的に大繁殖する気候になります。
エアコンで冷房を使用する前に是非、カビ除去の専門会社に洗浄をご依頼ください。

※SOKENはカビ専門会社であり、カビ対策の実績が多数あります。
主な実績は⇒コチラ

今回の検査結果より、洗浄前に繁殖していたカビの種類は、「アスペルギルス・フミタガス
が主で、強力な毒性をもつカビです。
年間約1,000人の方々が亡くなります。
二大危険カビといわれるものです。

施工実績「エアコンの汚れ・悪臭・カビ除去」は⇒コチラ





国立新美術館のミュシャ展へ行ってきました

4月21日に国立新美術館で開催中のミュシャ展に行ってきました。



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NHKの特集番組で予習していましたが、目の当たりにすると圧倒される迫力です。
当時の宗教、思想による戦いの絵は、悲惨な情景が生々しく描かれていました。

理由は、何にせよ人が人を殺めることは絶対にあってはならないことを訴えているように見えました。
世界的に著名な絵を見ることは、それぞれの作者の哲学を見る感があります。



国立新美術館は、黒川紀章氏設計の建物しても有名ですが、内部の床や壁には木が多用され、訪れるたびに弊社のバイオ洗浄剤をご利用いただければな・・・と思っています。
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㈱リバイブ様(名古屋市)で技士認定講座を行いました

㈱リバイブ様(名古屋市)の大野泰輔社長からご依頼いただき、創研バイオ洗浄技士認定講座を実施致しました。

ご参加下さった戸谷知之さん(社歴7年)、と市川昭枝さん(社歴4年)は、真剣に講座を受けてくれました。

休憩時間も二人で勉強をして、技士認定試験は、二人ともほぼ満点でした。

市川さんは、女性技士第一号になります。
バイオ洗浄の分野でも、女性に大いに活躍していただきたいと思っています。

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実技では、お二人にビニールクロスをバイオ洗浄してもらいました。


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【第1工程】 ナイロンブラシでごしごしとススを払う
(無機物の汚れを払い落とす)

【第2工程】 「SOKEN201」の20倍希釈液をつくり、シャンパーに浸して、クロスにしっかり、もれなくごしごしと塗りつける。
(無機物(スス)や雑菌、カビの胞子を殺菌・除去する)

【第3工程】 「SOKENナショナルエース」の20倍希釈液をつくり、シャンパーに浸して、クロスにしっかり、もれなくごしごし塗りつける。
(有機物(油煙、手垢、タバコのヤニ等)の汚れを細かく乳化し、分解させる)

【第4工程】 「SBS」の10倍希釈液をつくり、シャンパーに浸して、クロスにしっかり、もれなくごしごし塗りつける。
(有機物(腐敗菌・・・悪臭の源)を分解、消滅させてカビの抑止や生活臭、タバコ臭を除去する)

その結果、2人の感想文にあるように、
カビ汚れ」等の汚れが「ムラなく」きれいに落ちてびっくりしたようです。

弊社の特許である「ビニールクロス復元クリーニング」は、正しい工法でおこなえば、
美しく清潔に仕上がることを実証してもらいました。

積極的にバイオテクノロジーを取り入れる大野社長と真剣に話を聞いてくれた、戸谷さん、市川さんの今後のご活躍とご健康をお祈りします。

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新着情報2名の技士が誕生しました。女性初も!!! -(株)リバイブ様-」⇒コチラ

映画「熊野から ロマネスク」を拝見しました

過日、弊社のお客様からお誘いをいただき、「熊野から  ロマネスク」(田中千世子監督作品、~3月10日(金)渋谷イメージフォーラムにて)という映画を拝見してきました。

上映後のトークショーで、出演者の方が熊野や世界のパワースポットのお話をしてくださり、改めてそうしたことを意識する機会でした。

そして今回お誘いくださった中村洋子様の映画の朗読は、圧巻でした。
中村洋子様は、古典朗読コンテストで京都府知事賞を受賞された方です。
こうした方のお誘いを受けたことは、光栄なことでありました。
感謝申し上げます。


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研修会の実験結果~タイルカーペットバイオ洗浄~

試料は、「墨汁」、「ラード」、「オリーブオイル」、「油性木部着色剤」「砂塵」等でシミ汚れになっているタイルカーペットです。


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バイオ洗浄に限らず、洗浄の基本は、「乳化-剥離-親水(水ですすぐ)」の順で汚れを除去します。
「泡」が出なければ汚れは乳化しません。
特にバイオ洗浄泡立てることが基本です。


バイオ洗浄の効果>
バイオ洗浄の大きな特徴は、無機物有機物汚れ泡によって乳化させる(分解酵素)ことで除去できる点です。
そして洗剤の残留が徐々に生分解するので、洗浄後に再汚染を予防できます。
カーペットの汚れは悪臭の元です。
そうした悪臭を生産する原因の腐敗菌を殺菌することもできます。


バイオ洗浄の結果>
試料の「墨汁」、「ラード」、「オリーブオイル」、「油性木部着色剤」「砂塵」等はバイオ洗浄で除去できました。

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研修会の詳しい模様は、以下の記事からご覧いただけます。

社長ブログ「創研主催の研修会「グレーバイオテクノロジーを勉強する」を行いました」⇒コチラ

新着情報「創研㈱主催の実務研修会を開催しました」⇒コチラ




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