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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

リゾナーレ熱海(星野リゾートグループ)の総ヒバ製の大浴場改修工事に参加しました

ヒバ材のバイオ洗浄と白木用蜜蝋+カビ抑止剤を塗布する工事を行いました。

リゾナーレ熱海の大浴場からの眺望は、相模湾の海が見えてとりわけ絶景です。

既存のヒバ材に新規のヒバ材を重ねて「貼る」のであれば、見た目にはそれだけで美しく見えます。
しかし既存のヒバ材の除菌、防カビをしないまま、重ねて貼ることはできません。
木材が腐ってしまうのは、微生物(主に褐色腐朽菌類)の仕業だからです。
既存のヒバ材の除菌、防カビをまず行ってから、次に新規のヒバ材を貼り、そして防カビ、防水処理をするのが保全を考える上で常識です。

そうしたバイオテクノロジーをご理解いただいた大阪の岩田尚樹建築研究所様のご指示のもと、施工を行いました。
仕上がりはとても美しく、ヒバの香りもあり、温泉気分上々というところでしょう。


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ヒトのできることは微生物の方がもっと賢く上手にできる

218()は当社主催の研修会を行うため、資料のまとめや作成で大忙しです。11名のご参加をいただけるとのことで、とても楽しみしています。こうした会に積極的にご参加くださる方々は、バイオレメディエーション応用技術がアメリカ、ヨーロッパ並みに普及すれば、大きな社会貢献になりビジネスとして定着することを信じていらっしゃるのだと思います。

少しずつですが、カビや悪臭の除去や抑止は、バイオテクノロジーによる対策が安全で効果的であるとお考えになる方が増えてきました。

日本の風土はカビの天国で、人の役に立つカビもあれば、その逆もあります。東南アジアでも同じような状況があるようです。

トンネルの崩落事故の時にも言われていましたが、日本の建造物の多くはメンテナンス(補修)をしなければいけない時期に来ています。腐敗、カビをまず第一に調査し対応しなければ、汚れやカビの上から覆い隠すように何かを塗ったり張ったりしても、寿命、耐久性を期待できないのは自明の理です。

においは目に見えないもの。細菌も同じですが人を不快にしたり、病気にしたりする厄介者です。においに対する関心も高くなってきているようで、消臭剤の宣伝も良く見かけます。「におい」に対する感覚が、「無臭がベスト」という方向に変化すれば、バイオレメディエーション技術の出番です。

私たちは「人のできることは微生物の方がもっと賢く上手にできる」と考えています。そんな有用な微生物をもっともっと活用していただけるように普及活動を続けたいと頑張っております。


新春の研修会

今年初めての研修会を2月に予定しています。


テーマは

①人の嗅覚による簡易臭気判定  環境省認定 2点比較式臭袋法

②臭いセンサーを使っての測定と判定

必要な資器材をご紹介し、その測定方法を実習でマスターしていただきます。

③話し言葉の微生物学

環境改善事業として微生物について、あらゆる会社、団体に啓蒙活動をするためには、 「興味を持たれるプレゼンテーション」が必要です。楽しく語れるエピソードをご紹介します。また実際に菌を生物顕微鏡を使って自分の目で見てもらう実習を行います。

④バイオ関連事業の新しい活用と市場開拓

今回の研修会からバイオテクノロジーの営業結果のプレゼンテーションをしていただきます。今回は、全国進出の足がかりをがっちりつかんだ「有限会社九州光洋 納富専務」のお話です。テーマは「無臭トイレとバイオ洗浄」です。皆様にとってとてもお役に立つ情報です。

 

10ヵ月ぶりの研修会です。お忙しいとは思いますができるだけ多くの方とお目にかかりたいと楽しみにしています。

 

 


SOKENシェード 新しいバイオ洗浄剤

今年は新しい菌を使い、新しい仕事をやってみたいと思っています。

「はがれないものをはがす」「汚れをはがす」「汚れだけをはがす」――こんな微生物がいるのです。人間の技ではなく、人間の知恵でもなく、自然に存在する微生物がやってくれます。しかも無毒で無害なので、素手で使うことができます。洗浄剤として、日本では初めてかもしれません。

現在、純粋培養をしています。微生物は生き物ですから、餌、温度、湿度など好適な条件でなければ分離、増殖が困難です。

ヨーロッパでは、菌を使い(バイオテクノロジーで)施工した実績があるようです。私は未だ文献でしか確認していません。

今回開発した「新しい微生物洗浄剤」は「SOKENシェード」と名付けようと考えています。「SOKENシェード」の活躍は、これからご報告していきます。

どんなすばらしいテクノロジーでも、最終的には使用する人の思い入れや探究心がなければ生かされません。やはり、人間の心が技術を生かすも殺すも決めてしまうものだと思います。

私も科学の知識と現場技術を鍛錬し、心をこめて社会のお役に立てるように致します。

 


平成25年度最初の仕事

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第一部「バイオレメディエーションと建物」             第二部「既存事業と新規事業の相乗効果を探る」
創研㈱ 代表取締役 三浦博                                 ㈱石津建築設計事務所 代表取締役 黒瀬徳良氏

1月11日は、広島県の「平成25年度 内装連内装士第31次研修会(ANAクラウンプラザホテル)」での講師をご依頼いただき出かけてきました。

小生は微生物が建造物に与える影響を現場から学び、体系化し、科学として発展することを夢見ていることなどをお話しいたしました。

                                                 

微生物と建造物」は切っても切れない関係にあります。

数百年を経た歴史的な芸術品や建造物は、微生物によって浸食され、駆逐されてしまいますが、それを蘇生することができる微生物も多数存在しています。

再生・復元できる微生物はどこにいるかを、日本のみならず世界中から一生懸命探し出して育て(培養)、世の中のために役立たせるのも、微生物学に携わる者の仕事です。小生も、そうした微生物を育てて(培養)、建造物の再生・復元に使用しています。

戸建住宅もマンションなどの外壁も、カビによってタイルや塗装がはがれ、耐久性がなくなります。

皆さんがよく目にするカビは微生物のかたまりです。外壁タイルの目地セメントに緑色のコケ、茶色のコケ(藻)などを見たことがあると思います。そうしたものを建築屋さんは削り取って、高圧洗浄や化学合成洗剤でこすり、洗い流してしまえば大丈夫だと言います。

 

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しかし、微生物屋はそう考えません。実は、私たちが正解なのではないでしょうか。

1ステップとして、外壁に目に見えない細菌(バクテリア)が付着し増殖します。次に第2ステップで細菌がつくってくれた栄養でカビが増殖し、第3ステップで光合成の藻が増殖します。こうした過程で外壁は傷んでいくのです。

一番底の細菌(バクテリア)を取り除くことができなければ、藻やカビを洗い流しても解決になりません。むしろ除去したつもりが、化学合成洗剤が大好きなカビに逆に栄養を与えることになり、より悪化することは避けられません。

外壁、タイル、木材(白木)、塗面、セメントなど全ての建物の保全に、微生物屋の考えを参考にしていただければ、有効な手段を選択できるのではないでしょうか?

戸建ての住宅、ビル、マンションの外壁は、破損する前に定期的にわずかなお金でバイオ洗浄(高圧洗浄や高額の足場の設置は不要です)をすることが、とても重要なことだと考え、これからもご提案を続けていきます。

皆さまのご理解とお力添えをお願い致します。



あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。2013年(平成25年)になりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

弊社は今年も「環境」と「健康」について、バイオテクノロジーを通じて皆様のお役に立てれば幸いと考えております。

自然に存在する微生物の浄化作用は、放射性物質の放射能に対しても減少させる効果が期待されます。年明け早々に屁理屈を言うようで申し訳ないのですが、「放射性物質は時間が経てば半減する」とよく聞く話ですが、「単に時間が経てば減少する」というのはおかしな話ではありませんか?

私は、時間が直接の原因で放射性物質の放射能が減少するのではないと考えています。では誰が、いつ、どのレベル(能力)で減少させているのか?それは40億年前からこの地球上に生棲している微生物(とりわけカビなど)だと考えています。

微生物の分解、消滅能は人の常識を超えています。この地球のどこにでも普通に生棲している微生物ですが、私たちの目には見えないので「まさか」などと信じ難いものがあるのです。

今年も微生物による自然の浄化作用に関心を持っていただけるよう努めます。そしてこのかけがえのない地球、私たちの健康を「おろそか」にすることなく、よくよく考えながら日常を過ごしていきたいものと思っております。

今年も皆様にとりまして良い年になりますようお祈り申し上げます。


今年もお世話になりました

今年も大変お世話になりました。

微生物の応用による洗浄、カビ、脱臭の洗浄剤をお買い求めいただいた皆様には厚く御礼を申し上げます。   

今年は、少しずつでありますが、微生物の応用によるバイオレメディエーション(自然の浄化作用)をご理解いただける方々も増えており、感謝致しております。

日常の住まいのお手入れ、特別な汚れの除去、歴史的な美術工芸品などの洗浄には自然の力(微生物パワー)が理想的であることは言及するまでもないことです。とくに歴史的な建造物、美術工芸品などの洗浄復元クリーニングは、イタリアなどヨーロッパでは微生物による洗浄が主流になっております。

その主な理由は

①化学合成洗浄剤は、残留物が除去できないので劣化が激しい

②塩素系漂白剤や酸化剤(オゾン、過酸化水素水など)は脱色、変色が起こり劣化が激しい

――などです。

遺伝子組み換えもない純粋に自然に生存している微生物を活用した復元クリーニングをますます普及するために、これからもあらゆる努力をして参ります。

皆様のご繁栄とご健康を心からお祈り申し上げます。

 


最近の現場の話 めずらしいタイルのバイオ洗浄

岡山からマリンライナーに乗って、瀬戸内海を渡って高松へ。設計事務所のご用命をいただき、讃岐うどんのメッカ高松で大型マンションの外壁タイルとステンレス製手摺のバイオ洗浄をしてきました。

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このマンションは、35年前に建てられたものです。外壁のタイルは、今ではとてもめずらしい陶器質の赤レンガで上薬を塗っていないものでした。粘土を1200℃で素焼きにした後に1000℃で本焼きにしたものです。

建築基準として吸水率は4%以下と定められていますが、経年とともに素地に吸水された水分にカビが増殖し、藻が生えていました。表面が粗いので余計にカビがはえてしまいます。そのまま放置すると、カビによりタイルが内部(素地)から浸食され破壊されてしまいます。

私たちは外壁タイルに一般の高圧洗浄機は使いません。こうしたタイルに一般の高圧洗浄機で水や洗剤を噴射すると、素地に汚れが吸い込まれてしまいます。結果的に余計にカビが素地内で増殖し、劣化を急速に早めてしまいます。

私たちはバイオテクノロジーの応用技術でタイル素地に侵入し増殖しているカビを「バイオの力」で除去し、抑止することができる技術とノウハウを持っています。

契約会社のご協力を得て6日間かけて完了させ、晴れ晴れとした気持ちでスカイライナーにのり、瀬戸大橋の美しい海を眺めながら帰京の途につきました。岡山、高松はとても美しい町です。



心から悲しいできごとがありました

人の死は突然に訪れるものです。私のよく知っている方が63歳で朝7時頃、突然お亡くなりになりました。2日ほど前に電話で話し、今月12日にお会いする約束をしたばかりでした。とても悲しいです。

死は予期しない時に突然、起こります。寒くなるこの時期に多く発生しますがその多くは血圧の急激な変化によるものです。血管は人の身体の中で一番最初に老化するところです。血管を老化させないように日頃から気をつけたいものです。

突然死は医者も対応できません。お互い血管老化防止に心がけましょう。


外壁の洗浄について思うこと

外壁のバイオ洗浄は、本来持っている風合いを復元することが目的です。

日本のあちこちにさまざまな工法があるようです。それなりの有効性はあるのでしょう。

洗浄の科学で最も大切なことは、汚れは除去できても洗う対象を傷めない、損耗させないということで、鉄則みたいなものがあるわけです。洗浄によって物質本来の機能を回復させるという目的があります。

劇薬を使用したり表面にフッ素などコーティング剤を塗布すると、二度と元の物質の復元はできません。


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