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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

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喫煙室のメンテナンス(清掃)について

1月8日(成人の日)に今年最初の喫煙室のバイオクリネス洗浄作業に伺いました。

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喫煙は最大の死亡要因となっていますが、未だにたばこが及ぼす健康被害に対する認識は低いようです。

たばこの煙には、発ガン性物質を含めて毒性のある化学物質が、約4,000種類も含まれています。
喫煙室内の天井、壁、床、家具などに付着するタールには、約60種類もの発ガン性物質が含まれています。

愛煙家はリスクを知っていて喫煙するのですから、ある種自業自得なので致し方ないのですが、周囲の人にも健康被害を与えているのです。

喫煙者よりも副流煙を吸う人の方が健康被害を受けやすいという公式データがあります。
WHO2008.受動喫煙とガンの罹患リスクは、肺がんのリスクが2.2倍になっています。

特に子供の肺機能に大きな影響を与えるそうです。

ベランダ、喫煙室で喫煙するから影響は少ないと考えるのは大きな間違いです。

喫煙室の天井、壁、床などに付着したタール(60種の発ガン性物質)や喫煙者の髪や衣類についたタールは、健康被害を与えます。

喫煙室の設置を義務付けられた飲食店、公共施設、空港、新幹線内など、私も時々内部まで立ち入って拝見することがあります。
分煙の為の喫煙室を設置することは義務付けられているものの、その室内を安全に維持するためのメンテナンス方法は、決められていません。

喫煙室をつくるのに、国や一部の自治体では補助金を出すようです。

喫煙室は日々タバコで汚れます。
喫煙室をつくったら、そのタバコの汚れ(タール)を安全な方法で除去するメンテナンス(清掃)こそ大切だと思います。

メンテナンスにも補助金がでれば良いのでしょうが、それは難しいと思いつつ・・・
基準は、
①適切な洗剤を使用しているか?(タールと混合することで、より発ガン性物質を放出しないか?)
②タバコのヤニは、除去されているか?(除去した後の汚水の処理は?)
③訓練された技能者や器材を所有しているか?
④メンテナンスした後の汚染度(タール)の測量はしているか?(測定器や測定方法を知っているか?)
等があると思います。

喫煙室のメンテナンスのことなら、創研にご相談ください。
エビデンス(科学的根拠)と共にご提案致します。

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大切なユーザー様の健康被害でトラブルが起こる前に!!
是非ご検討下さい。


喫煙室の詳しい工法、実績は以下のページからご覧いただけます。

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SOKENのバイオクリネスシステムズによる感染予防対策をご紹介します

お客様から、ウイルスの感染予防についてのお問い合わせをいただくことが増えました。
そこで、弊社でどのような対策を行っているかご紹介します。

【SOKENの感染予防対策】

1.現状のATP検査を行います。
  洗浄など何もしていない状態で、手指、テーブル、家具、床を対象に実施します。
  この際マスクを必ず着装し、靴はスリッパに履き替えます。
   ※ATP検査=清浄度を測定する検査 

2.天井、壁、床、建具、トイレ、洗面所を
  「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」の混合液で洗浄します。(噴霧はしない)
  隅々に塗布し、油煙、タンパク汚れ(手指の汚れ、食品残渣など)を除去します。

3.建具、トイレ(床面をしっかり行う)、洗面所、人が触れる箇所
 (例えばドアノブ、スイッチプレート、手すり、エレベーターのスイッチ、椅子など)を、
 「SOKEN殺菌消毒剤」をウエスに浸して軽く絞り、一方向に清拭します。
  この際、もれなくしっかり表面、裏面を見逃さずに清拭します。(噴霧はしない)
  作業には必ずマスクと使い捨て用手袋を着装します。
  作業完了後に、2人1組でお互いの手袋を外し取ってから裏返して滅菌袋に廃棄します。
  マスクも同様にします。

4.清拭の検査を行います。

5.抗菌剤「HM-3,000」を空間噴霧します。
  天井、壁、床、家具など室内のすべてにムラなく噴霧します。(ULV型噴霧器を使用)
  「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」で洗浄した後に噴霧することが重要です。
  単に「HM-3,000」を噴霧しただけでは、抗菌効果はほとんど期待できません。

6.洗浄、殺菌消毒、抗菌の効果を検証するため、ATP検査を行います。



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(有)京都ケミサプライ様より「TOLLETTA」の栞をいただきました

有限会社京都ケミサプライ様(京都市)より
住居用洗剤「TOLLETTA」の栞をお送りいただきました。

すっきりと清潔感のある栞で、ほとんどの事項を網羅していると思います。

ちなみに
汚れをパクパクと善玉菌が食べてしまうので汚れは残らないというイメージだと思いますが
専門的には
「有用微生物が資化することで、汚染物質は完全分解し消滅するので家中がきれいになる、
そんな洗剤がトレッタだ」という解釈ができました。


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化学物質過敏症、アレルギー、シックハウス症候群でお悩みの方へ

弊社では、化学物質過敏症、空気汚染が原因で起こるアレルギー、
シックハウス症候群でお悩みの方の住まいのバイオ洗浄などの対策を
8年以上にわたって行っています。

塗装した後などに化学物質が室内の空気を汚染しないような処理を行ない
健康被害を軽減します。

一般的なハウスクリーニングで
化学合成洗剤を使用したことが原因で起こる症状にも対応できます。
特殊な塗装をすることや、内装材の改修などの必要はありません。

また施工の前と後に、厚生労働省認定の測定器を使用して
ホルムアルデヒドなどの測定も行います。

化学物質過敏症やアレルギー、シックハウス症候群でお悩みの方は
ぜひ一度お問い合わせ下さい。

お問い合わせは→コチラ




創研の喫煙室バイオ洗浄は三次喫煙による健康被害も防止します

最近、都内のオフィスビルの喫煙室をバイオ洗浄しました。
お客様は作業のスピードと仕上がりにかなり驚いたご様子で、しかも臭いが無いことに感激していただきました。

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<施工前>

カレンダーを掛けていた箇所だけ白く
周囲のヤニ汚れとの差がはっきりと
わかります。







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<施工中>

ヤニ汚れで茶褐色だった壁が
洗浄した箇所だけ白くなりました。








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<施工後>

ヤニ汚れが除去できたことで
壁の白さと光沢が戻り
部屋全体が明るく清潔になりました。







喫煙室のタバコのヤニ(タール)には、べンゾピレン、アミン類、NNKなどの発ガン物質が含まれていることが、最近の研究(アメリカ エネルギー省管轄のローレンス・バークレー国立研究所 ボーハン博士らの研究)でわかりました。
喫煙室の脱臭にオゾン脱臭器を使用すると、オゾンや亜硝酸がヤニ汚れと反応し、ガスが発生し発ガン物質が産生されます。
こうした有害物質を吸入することを三次喫煙といい、副流煙(受動喫煙)よりもその健康被害が危惧されています。

創研では、喫煙室のバイオ洗浄と脱臭を行う時は、有用微生物を含有する洗浄剤で洗浄した後に有用微生物をミクロの霧状にしたものを噴霧します。化学合成剤やオゾンは一切使用しません。
そのため三次喫煙による健康被害を防止できるのです。

施工実績「東京都 オフィスビルの喫煙室のバイオ洗浄」もご覧ください







京都ケミサプライ様の「TOLLETTA(トレッタ)」発売によせて

有限会社京都ケミサプライ様が、住居用洗浄剤「TOLLETTA(トレッタ)」を発売されました。
化学物質を使わず、微生物の力を活用した洗浄剤です。

これからの時代は、バイオエコノミー社会になるために世界的な研究や新製品開発が行われ、OECD(経済協力開発機構)の2009年の報告書では新たな経済的枠組み「バイオエコノミー」を提唱し、化石資源の使用の抑制によって2030年にはOECD参加国のGDPの2.7%相当のバイオ市場(1.6兆ドル)が農業(食品を含む)、工業(化成品代替バイオ製品の製造など)、健康(ヘルスケア)の分野で形成されると予想しています。
バイオエコノミー社会の一端になるべく、京都のリーディングカンパニーとして、
㈲京都ケミサプライ様(代表取締役 田中完士氏)が「TOLLETTA(トレッタ)」の販売に踏み切られたことは、時代の先端を行く新しい産業を起こしたものと考えております。

世のため人の健康のためにご努力される京都ケミサプライ様が、どうか販売に成功されることを祈っております。

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左から㈲京都ケミサプライ 水野氏、田中社長、清水氏



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