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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

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技能向上研修会を行いました。

リモートで勉強会をおこないました。
弊社ライセンス契約店の24名様がご出席下さいました。

お忙しい中、ご出席いただきありがとうございました。
更なる躍進をするべく、勉強する皆様に敬意を表します。

コロナ禍の中で、全国から東京までお越しいただくことは出来ないため、2回目のリモート勉強会になりました。

お話をする私としても、なにか手応えがなく少し盛り上がらないのですが、頑張って一生懸命お話をしましたが、どれだけ皆様に関心を寄せていただけたかは分からずにいます。

さて、今回はバイオテクノロジーの「さわり」をお話しましたが、前回までとは違って専門用語が多く、内容が少し複雑で、すぐに「なるほど、合点!」とはいかないように思っています。

そもそも「バイオテクノロジーとは何か?」

ひとつの定理は「生物自体あるいは、生物の持つ特性を利用した科学」と言えますが、勿論、微生物もその科学の範中に入ります。

なぜ今回からバイオテクノロジーの世界に踏み込んだか?

それはPCR検査もバイオテクノロジーのひとつで、今、流行している新型コロナウイルスの判定にも使われています。

PCR検査の原理は「人の体内において普通に行われているDNA(遺伝子)の増殖」を試験管内で行うことです。

これを実現したマリス氏はノーベル賞を受賞しているとても有名な科学者です。

PCRとはポリメラーゼ連鎖反応で、今、流行中の新型コロナウイルスのウイルスを対象にして陽性か陰性かの判定に使用しています。

PCR検査は専門家がおこなうべきですが、現在さまざま市中の業者もおこなっています。精度は低い場合があるので注意を要します。

今回の勉強会はDNA(遺伝子)、RNA、ゲノム、ATP検査のメカニズム、そしてPCRのメカニズムでした。

 さて、SOKENが製造した新商品「HM-3,000-45Ct」の遺伝子検査において、新型コロナウイルス(SARS-COV-2)に対する抗ウイルス効果試験を外部(㈱プロップジーン 社長、理学博士 川口竜二氏)に検査委託し「HM-3,000-45Ct」が100%ウイルスを死滅させる(100%不活性化させる)という結果が出ました。

 新型コロナウイルス対策として99.9%効果があるなどと宣伝している商品が出まわっています。それに対して「HM-3,000-45Ct」は100%新型コロナウイルスSARS-COV-2を死滅させます。
しかも有用微生物だけの作用で、化学合成物質は一切含んでいません。

 99.9%というのは100%ではないので、ウイルスは0(ゼロ)になっていませんから感染を防ぐ効果はありません。
99.9
%というのは殺菌や消毒などの効果はあると思いますが、アルコールやエタノールと同等です。

 「HM-3,000-45Ct」の価格は高くて恐縮してしまいますが「安物買いの銭失い」という諺もあります。

病気の対策を適当なものでごまかして済まそうとすると、後悔するのが一般的です。

 どうぞ「良品か」「まがいものか」をご判断いただいて「HM-3,000-45Ct」をご活用いただければ幸いです。

 これからも「微生物」「バイオテクノロジー」を弊社ライセンス契約店の方々と共に研鑽して参ります。そしてこの世界の今の状況、これからの対策に少しでも貢献できるよう微力ながら努力して参ります。

 弊社はいつでも協賛社をお待ちいたしております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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初めてオンライン研修会を行いました。

 弊社の技士資格更新のための研修会を初めてオンラインで行いました。

何しろ「ZOOM」を使用しての研修会は初めてで不慣れなため、ご参加下さった方々へはご迷惑をおかけしたこととお詫び申し上げます。

総括すると「衛生管理」「新型コロナ感染対策」が研修の主な話題でした。

新製品の抗菌剤「HM3000-45Ct」と「HM3000-37Ct」は新型コロナウィルス(SARS-COV-2)を100%不活性化できることが遺伝子検査で証明されました。

これら抗菌剤は全て微生物からつくったもので、喉、手指の皮膚などに刺激がありません。

弊社は新型コロナウィルスを100%不活性化できます!

感染予防に活用いただけるように今回初めてご紹介させていただきました。

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今回31名様がご出席下さいました。
皆様のお顔を見るのは久しぶりでした。

 



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研修会後半、ご出席者に得意なバイオ洗浄技術や昨今の状況を自由にお話いただきました。
コロナ禍でそれぞれ業務や営業活動を工夫されているようです。

 

 


微生物の活用は省エネビジネスの最先端

5月27日(月)に、セミナーに出かけて来ました。
テーマは「微生物燃料電池」についてということで発電メカニズムからそのポテンシャルについて、東京薬科大学応用生命科学科教授で理学博士渡邉先生のお話を伺いました。

微生物の探求よりも、アソードとカソードの話がポイントで電子工学的なものでしたので、小生にとっては今一つ理解することが困難でした。

微生物燃料電池の応用として、バイオマス発電、排水処理についてもとても興味ある研究がなされているようです。

下水処理には、全国の総電力消費量の約0.6%が使われており、下水道の普及に伴い、電力消費量も右肩上がりだそうです。
また下水処理で発生する活性汚泥は、全産業廃棄物の約2割を占めているとのことです。
そこで、活性汚泥を微生物源として発電し、汚泥の発生を3分の1~4分の1減少させる研究も、大学や大手企業で盛んに行なわれていて、その開発研究のノウハウは秘密となっています。

世界の水ビジネス市場は
上水事業 19.0兆円
下水事業 21.1兆円
で、これからの伸びに大いなる期待がもてる市場だと考えています。

いずれにせよ、微生物と工学を合わせることで、大きなビジネスチャンスがやって来ると考えられます。

古来より水を制する者は世界を制すると言われていますが、水ビジネスの世界では、微生物を活用するビジネスは世界を制することになるだろうと思います。
微生物の活用は省エネビジネスの最先端をいっているということでしょう。


出張技士認定講座を行ないました ~株式会社ハートフル様(茨城県古河市)~

4月18日(木)~19日(金)の2日間にわたって、出張技士認定講座を行ない、㈱ハートフル様の協力会社である㈲スタジオアールディーの板倉さんがご参加くださいました。

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左から
㈱ハートフル 安田社長
創研㈱ 三浦
㈲スタジオアールディー 板倉氏




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顕微鏡でカビを観察








微生物についてとても関心が高い板倉さんとの研修会は、とても楽しく過ごすことができました。
板倉さんは、微生物を活用した商品開発ビジネスにご関心があるそうで、そうした内容の話で盛り上がった2日間でありました。

微生物に関する科学の分野は多岐にわっており、2日間ではとてもとても説明できるものではありません。
バイオレメディエーションは、微生物学、自然科学、農業研究等の広い分野の学問で、私自身も勉強中です。
私も板倉さんのように微生物を活用した事業を考えている1人であり、板倉さんのお話はとても役に立ちました。

出張技士認定講座を行ないました~ASK株式会社様(広島県福山市)~

広島県福山市南蔵王町にあるASK株式会社の本社会議室を開放していただき、「技士認定講座」を4月11日(木)~12日(金)の2日間で行ないました。

ASK株式会社の廣田社長は、カビに関する資器材一式(1,000倍顕微鏡、培養器、滅菌器など)を取りそろえたラボラトリーを設けており、カビ、細菌の検査ができるような設備も所有されているので、今後、アレルギー、化学物質過敏症、シックハウスの改善などにご尽力されることと期待しております。

今回は、ASK株式会社の藤原氏、社外の協力会社である株式会社T'sの高橋社長、平川氏に受講いただきました。

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「抗カビ方法」を受講中です

協力会社の㈱T's 高橋社長




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「抗カビ方法」を受講中です

ASK㈱ 藤原氏






2日間の研修では、有用微生物の活用と商品化について、微生物には何ができるか等の話をして、これからの時代に微生物を活用していくための基礎中の基礎を学習していただきました。

ASK㈱廣田社長、そして奥様にお心遣いをいただき、無事研修会を終えられました事に心から御礼を申し上げます。
廣田社長は、今回の研修会の中で、何か新しい事業がひらめいたようにお見受けしました。
益々の繁栄をお祈りいたしております。


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