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カビをとり除くだけでなく、長期にわたってカビの発生を予防することが期待される抗カビ剤及び抗カビ除去工法です。
創研は、カビ抑止に関する新しい微生物を発見しその増殖に成功しました。
これを応用した「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法」で2016年に特許を取得しました。
創研の工法は、カビと同じ「微生物」でカビを退治し、カビがひき起こすさまざまな問題を解決します。
カビも生物です。必ず天敵がいるのです。「菌は菌をもって制す」のが最も確実な方法です。
「バチルス菌がカビを食べる」と宣伝している商品がありますが、バチルス菌はカビを食べません。バチルスが産生するイツリンという抗菌活性物質が、カビの細胞内を破壊しカビを死滅させるのです。
創研の工法は、イツリンよりも有効な抗菌活性物質と新たに発見したカビを食べる菌により、カビを除去・抑止します。
■白木
■畳
■コンクリート
■ビニールクロス
■FRP(繊維強化プラスチック)
※ユニットバスの浴槽のカバーを外した内部
■タイル
■ステンレス
■テトロン糸(化学繊維)
■吸音板(樹脂)
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住宅やビルの内外は長い間放置されることで、多糖類などの有機物が付着し汚れます。その汚れに、空気中に大量に浮遊しているカビの胞子がくっつき、汚れを栄養にして増えていきます。掃除をしてもすぐにカビが生えるのはそのためです。
カビは、木材だけでなく塗料、金属、プラスチック、ガラス、コンクリート、ステンレス、人間などあらゆるものに生え、健康被害などさまざまな問題を引き起こします。
創研の工法は、微生物の力で、カビとカビの栄養となる汚れを分解します。
→主なカビの種類とその被害を一覧にしました。詳しくはコチラ
カビは建物の内外の美観を損ねるだけでなく、アレルギーやシックハウス症候群との関連も指摘されています。
例えばペットやハトなどの糞に含まれるカビ(真菌)は、WHOではP3レベル感染症(※)の恐れがあると指摘されています。
アメリカでは近年、住宅、公共施設でのカビによる健康被害の訴訟が多数発生し、増加傾向にあります。
日本では、近年の気候変動による高温多湿化で、カビによる被害がより顕著になってきました。カビが原因のアレルギー、シックハウス、真菌症といった問題も深刻化しています。
こうした傾向は、地球の温暖化と比例して深刻化してくることは間違いないと思われます。
(※) P3レベル感染症
・・・人に感染すると重篤な疾患を起こすが、他の個体への伝播の可能性は低いもの
カビを取り除くためには、塩素系漂白剤を主成分とする洗浄剤、アルコール分を主成分とする洗浄剤、防カビ剤(農薬)等の合成物質を塗装するなど化学合成物質を使用する方法などがあります。
しかし、これらの方法でカビを根絶することはできません。
化学合成物質を使用することにより、次々と変異する「耐性菌」を生み出すなど、大きな危険を伴うこともあります。
1.塩素系漂白剤(次亜塩素酸ソーダ等)、ハイドロサルファイト等の漂白剤を主成分とするもの
⇒カビの色素の漂白ができ、専門的な使用方法によってはカビの殺菌効果もゼロではない。但し、酸性の洗浄剤と混合すると有害な塩素ガスが発生し絶大な健康被害をひき起こす。死に至る事故も後をたたない。
⇒トイレ等の床や壁などに付着している尿素等がカビ取り剤と化学反応を起こし、トリハロメタン
(WHO、日本厚生労働省指定の発ガン性物質)を発生させ非常に危険。
⇒塩素臭が強烈でなかなか消えない。
⇒木材のカビ取りやアク洗いなどに使うと、木材の風合いが消滅し二度と復元できない。
2.ハロゲン等の漂白剤
⇒汚れ、カビの色素を漂白するのみ。カビ自体を消滅させることはできない。
3.過酸化水素水を主成分とする単体
⇒カビの除去も予防もできない。
4.生分解率(自然の微生物によって分解消滅する作用)が低い一般の市販洗剤
⇒残留物質がカビの栄養となり、かえってカビが増殖しやすい環境となる
5.アルコールを主成分とする洗浄剤
⇒カビに対する殺菌力はあるが、汚れやカビの再発生を予防することはできない。
⇒アルコールは揮発性があるため、効果が持続しない。
⇒よく知られる例として、ヒバ材に使用するとヒバ材独自の風合いが消滅する
※アルコール、殺菌剤、塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、ハロゲン、ハイドロサルファイト、農薬等従来のカビ取り剤、加熱処理などは浸透性が少ないため、セメント、木材、塩ビ樹脂、塗料、工業製品、ボード、畳、タイル、金属、ガラス、ゴム等に侵入したカビの根に届きません。それが、防カビ効果が無い理由でもあります。
創研の工法は、自然の浄化作用、自然界の「動的平衡(自然の摂理により良い環境が守られること)」を活用し、菌(可食品、良い菌)から製造した抗菌活性物質でカビ(真菌)を滅菌します。
カビ取りには通常、危険な化学物質を使用しますが、創研の工法は化学物質を一切使用しません。
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