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最近目にする「カビ退治方法」について思うこと

秋はカビ退治に最適な季節ということで、カビ対策に関する情報をよく目にします。

家全体のカビをなくすことは無理です。

カビは、屋外から入ってきて、胞子は目に見えません。
カビは微生物(細菌)で生きています。彼らも生きていくことに必死で、何とか子孫を残さなくてはいけません。
細菌は40億年前から地球に存在している生き物ですから、そんなに簡単に人間にやられるわけがありません。
エタノール(消毒用濃度75%以上)や塩化ベンザルコニウムで室内のカビは退治できません。
漂白剤(カビ除去剤)で黒いカビの色素は漂白できても、カビは死滅しません。

風通しをよくして湿度を下げることも有効だと思いますが、湿度を下げる工夫をしても、乾燥したところが好きなカビが増えてしまいます。

カビ退治の基本は、室内全体のおそうじだと考えます。

目に見える汚れをお掃除するのもお掃除ですが、+αして目に見えない汚れ(細菌、病原菌)そして臭いまで除去するバイオクリーニングは、カビ対策に有効です。

菌は菌をもって制す!

ご相談をお待ちしています。



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