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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2015年10月アーカイブ

空気が乾燥する秋に、お家のお掃除をしませんか? ~細菌・カビに効果のあるお掃除方法~

細菌やカビの面からお掃除を考えると、「ヘェ~」と思うことがあります。
市販されているお掃除の本の中で、カビや細菌の面からお掃除を解説しているものはなかなかないようですが。

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大掃除は年末に予定されることが多いと思いますが、寒い時は窓などを長時間開け放せず、通風できる時間は短くなってしまいがちです。
今頃の時期は空気も乾燥していてほどほどに暖かく、窓を開け放すには絶好の時期ではないでしょうか?
細菌やカビは乾燥が苦手です。
この季節は湿度が20%前後なので、実は細菌やカビのお掃除には最適な季節です。


お掃除の前の大切な準備

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まず第一に、掃除機をきれいにしましょう。家の中でカビが最も多く棲んでいるのは、掃除機のダスト袋の中とその周辺だからです。

掃除機のダスト袋を取り出し、ダストの集積部分(内部)をよく拭き取り、ダスト袋も新品にします。当社製造の「ホームレメディ」(洗浄剤)を20倍に薄めて拭き取り、「スメルキャッチ」(消臭剤)をスプレーするとカビ退治に効果があります。


 

寝室から始めると効果的

掃除機がキレイになったら、マスクをかけて、まず寝室から始めましょう。
寝室は想像以上にハウスダストが多く、カビの胞子の巣でもあります。

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①天井、壁、床、カーテン、家具など全てに掃除機をかけるか、ナイロンブラシなどでホコリを払います。
②その後、天井、壁、床をしっかり拭き掃除しましょう。
「ホームレメディ」をバケツに入れて20倍に薄めます。ウェスタオル(古いタオル)を1室あたり10枚くらい準備してこまめに取り替えながら、天井、壁、床、家具をしっかり拭き取ります。
③拭き取ったら「スメルキャッチ」を天井、壁などにスプレーしてください。二度拭きする必要はありません。

 

窓ガラスも忘れずに

窓ガラスを掃除する時は、ガラス面(両面)だけでなく、窓の木枠、サッシ溝、ゴムパッキンも忘れずに掃除してください。

 

エアコン洗浄もこの時期に

次に絶対必要なのは、冬場にはあまり使われないエアコンの分解内部洗浄です(当社では「バイオクリネス洗浄」と呼んでいます)。信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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当社ではクリーニング後、ご希望によりエアコン内部のカビの数、室内のカビの数を検査いたしますので、お気軽にご依頼ください(別途料金)。
また他社が施工した後のカビ数の検査も有料で承っております。

 



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お掃除後の乾燥が大事です

掃除を終えたら、しばらくは窓を開け放してしっかり乾燥させましょう。

 




室内の臭いが気になる方は

室内の臭気は、自分が気になる以上に他人には気になるものです。臭いのない脱臭剤「善玉菌増殖工場」を置くと効果絶大です。


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その他の部屋は、日常の生活の中で順にやっていけば十分でしょう。

浴室のカビなども、「ホームレメディ」と「スメルキャッチ」を使ってお掃除すれば、微生物の力でカビや悪臭を分解・消滅・除去して快適なバスルームになります。 






臭気対策、カビ対策、室内のハウスダストに含まれるカビ数検査などを承っております。
室内の臭気やカビでお困りでしたら、お気軽にお問合せください

<イラストも三浦>





大村特別栄誉教授がノーベル賞受賞! 微生物は人の健康に役立つのです

ノーベル生理学・医学賞を大村智氏が受賞されました。
素晴らしいことだと思います。

感染症を研究し、さまざまな微生物からさまざまな抗生物質(医薬品)を開発されたとのことです。

大村氏が素晴らしい賞をいただいたことで、「微生物は人の健康に役立つものなのだ」ということを広く皆様に知っていただく良い機会になったのではないかと考えています。
私もほんの少しだけ微生物を扱っている者として、嬉しい限りです。

2012年の山中伸弥氏のips細胞についでの受賞で、いずれも生物学の分野が評価されていることも嬉しい限りです。

私も微生物を通して、人のお役に立てるよう頑張ります。


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